若さなんて、転がる石よ。
先日行った梟書茶房さんで、たまたま手に取った本がとても胸打つ素敵な本でした。
『美しくになるにつれて 若くなる』(著:白洲正子)
この本のタイトルを見たときドキッとしたんです。
歳をとっても美しい人は、美しく歳を重ねているんだと思っていたので、こういう考えもあるんだと知って鳥肌が立ちました。
「“人間”に年などありません。若くとも一所にじっとしているならば、
それは既に老いたのです。」
確かに私の周りにも同級生なのに疲れ顔で老けて見える人もいれば、年齢を感じさせないほど活き活きしてる人もいます。
何が違うか考えてみると、後者の人は好奇心旺盛で色んな事に興味を持ち行動する人のように思います。
“一所にじっとしていない”ということなのでしょう!
年齢に左右されず、日々刺激を求め、人生を楽しんでいる人達が若々しいのはそういうことなのかも。
ほかにも刺さるような言葉がいくつもありました◍
例えば!
「人間というものは絶え間なく育つものです。
ですから、相手は何十年来の知人でも会う度に珍しく感じられるのです。」
「頭は使わなければ錆びつきます。人間も磨かなければ曇ります。
若い頃美男だった人が三十になると普通の男になり、
四十過ぎるとみられなくなるのは、みんな自分のせいです。」
「ひまがあるのは罪悪だとさえ思っている人達が多いのも事実です。
そういう人達がものを考えることは愚か、健全な娯楽など知る筈もありません。」
いつ会っても“変わらないね~”と言われるのは少し危機感を持った方がいいし、年齢的な意味での若さは直ぐに無価値になるし、遊びには全力を注ぐべき!!
そう、私は感じました!!
年齢なんてただの数字だ!!
楽しい人生を送ってやろう^^